いずれの御時にか。
1964年の東京オリンピックで金メダルを獲り「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレー。
その後1984年のロサンゼルスオリンピックの銅メダルを最後に、長年の低迷期に入りました。
そして2012年のロンドンオリンピックで久しぶりの銅メダル獲得まで復活を遂げたのは記憶に新しいですね。(私だけかも?笑)
ロンドンでの正セッター・竹下佳江さんは34歳だったので、4年後のリオデジャネイロオリンピックは新たなセッターになるだろうとは思っていましたが。
前置きが長くなりましたが、私が宮下遥選手を知ったのは2014年のワールドグランプリでした。
若干20歳の司令塔!?と驚きでしたが、宮下選手は14歳でVリーグの岡山シーガルズに選手登録、15歳の時に全日本に初選出というエリートだったんですね。
身長177cm(岡山シーガルズのプロフィールより)という、全日本のセッターとしては久しぶりの高身長。
要所でブロックを決めたり、レシーブも拾いまくる。そして顔もかわいいんですよね。ネットニュースで“ジブリ”のヒロインにいそうな顔って書かれていた記憶があります(笑)。
なので2014年からしばらくは宮下推しでした。
2015年にはポスト・木村沙織と言われた古賀紗理那選手(当時19歳)と最年少&最年少から2番目コンビでワールドカップに出場。
2016年のリオに古賀選手は選出されませんでしたが、宮下選手は正セッターとして出場。
(余談ですがオリンピック最終予選のタイ戦は未だにモヤモヤがあるのでいつか書くかも)
リオでは予選は突破するものの、メダルには到底及ばずじまいでした。
翌年から真鍋政義監督から中田久美さんが監督に就任。中田久美さんといえば15歳で全日本入りした伝説の『天才セッター』。
1984年ロサンゼルス銅メダリストでもあり、引退後は解説者として活躍&イタリアでコーチの武者修行もしたという申し分ない経歴をお持ちの人。
宮下選手は中田監督指揮官の下、2017年と2019年に全日本に召集されるものの…
2021年の東京オリンピックの舞台で宮下選手を観ることはできませんでした。
中田監督もセッターだったので、宮下選手のプレースタイルに何か思うところがあって東京の代表には選抜しなかったのでしょうけれど、残念でした。
ちなみにリオに出場しなかった古賀選手は、東京の舞台には立つものの初戦のケニア戦で足を負傷してしまうというアクシデントに見舞われました。
その後痛み止めで韓国戦に出場するも、予選敗退という結果。金メダルを目標にしていた中田監督は辞任するのでした。
どうせだったら宮下選手を選んでほしかった…なんて当時は思ったものです。
宮下選手は前述しましたがセッターとしては高身長でブロックだけでなくレシーブも上手。
ただ、肝心のトスは精度が低くなることも結構あったみたいです。素人の私にはわかりませんが。
再び真鍋監督が就任し、2022年に全日本に召集された宮下選手でしたが…
2024年5月16日に会見を開き惜しまれつつ引退。
会見で久しぶりに宮下選手の姿を拝見したのですが、髪が肩ぐらいの長さになっていて大人っぽくなっていました。
現在まだまだ若い29歳。第2の人生もエンジョイしていただきたいものです。
長年のバレーボール生活、本当にお疲れ様でした。

