いずれの御時にか。
月曜日の夜9時から放送されるドラマは“月9(げつく、げっく)”と呼ばれるようになり、’90年代はフジテレビの「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」「ロングバケーション」などが一世を風靡しましたね!
いきなりですが、ここで問題。
20世紀最後の“月9”は何だったでしょうか?
はい、正解☆
「やまとなでしこ」です。
主演の松嶋菜々子さんが本当に本当にかわいくて…。男性をお金としか見ていない、高飛車な発言もしまくりなCAの役なのに、どこかかわいげがあって憎めない不思議な魅力を存分に発揮していました!
お相手役は堤真一さん。当時は舞台中心の俳優さんで、ドラマ出演はこの作品が2本目(1本目は’96年“月9”の「ピュア」)でしたが後年、バラエティに出演した際「移籍したばかりの事務所に勝手に仕事を入れられて、正直やりたくなかった」と暴露。しかし、いざ撮影に入ったら楽しい現場だったそうで。今やドラマ、映画にも欠かせない俳優さんですよね。
松嶋さんの同僚役には矢田亜希子さん、須藤理彩さん、今井陽子さん、婚約者役は東幹久さん、
堤さんの友人役には筧利夫さん、今村まさ彦さん、森口瑤子さん…脇を固める俳優陣も素敵だったり、いい味出していたりしました。
毎回、松嶋さん演じる“桜子”のファッションも見どころでした。
ヴァレンティノ、セリーヌ、ディオール、フォクシーなどなど、CAってブランド物がたくさん買えるくらい高給なんだ…と錯覚してしまうくらいキラキラしていました。もちろん桜子が身に着ける時計やバッグ、アクセサリーも抜かりなくおしゃれで高級品でした。
毎年10月~12月になると何故か「やまとなでしこ」を思い出しては無性に見たくなるのですが、再放送も諸事情で厳しいしサブスクでも見られず、DVDを買うしかないようで…。2020年には『20周年特別編』が二夜連続で放送されたものの、全11話を4話分に凝縮したもので新録もなかったので正直もっと見た~い!となってしまいました。でもDVDは借りていませんが(笑)。

数ある名シーンの中でも、私が個人的にツッコミを入れたくなったシーンは…。
堤さん演じる“欧介”の実家の魚屋にお手伝いに来た、矢田さん演じる“若葉”。若葉は健気に接客を頑張りますが、慣れない魚屋の仕事で着ているカーディガンが汚れてしまいました。それを欧介が気づくも、若葉は「気にしないでください」と笑顔。
後日、欧介は若葉が着ていたカーディガンのお店・フォクシーに入り、若葉のカーディガンの値札を見ると…
10万円超え!
ちょっと待ったりーな!!!
若葉、その時23歳。若手CAでも10万円超えのカーディガン普通に着てるの!?しかも魚屋のお手伝いに着ていくぐらい若葉にとってはカジュアルなの!?若葉、お嬢様なの!?
何度も「やまとなでしこ」を見たはずなのに、若葉の出自が謎…。忘れているだけなのか…?
いい加減、DVD買った方が良いかしら?そういえば当時は“CA”じゃなくて“スッチー”呼びでしたな…。


